福祉国家の基礎理論 : グローバル化時代の国家のゆくえ

書誌事項

福祉国家の基礎理論 : グローバル化時代の国家のゆくえ

田中拓道著

岩波書店, 2023.11

タイトル別名

A theory of the welfare state

タイトル読み

フクシ コッカ ノ キソ リロン : グローバルカ ジダイ ノ コッカ ノ ユクエ

注記

文献一覧: 巻末p7-29

事項索引: 巻末p1-3

人名索引: 巻末p4-5

内容説明・目次

内容説明

グローバル化、新自由主義、人への投資、排外主義、ポピュリズム…。私たちの生活を「ゆりかごから墓場まで」支えてきた福祉国家は、いま大きな変化のただ中にある。福祉国家はどこから来て、どこに向かうのか。資本主義、国家、社会運動の相互関係を歴史と理論から読み解き、人びとの「自由な選択」を保障する新たな形の福祉国家を展望する。

目次

  • 序章 問題の所在
  • 第1章 福祉国家の政治経済学―展開と課題
  • 第2章 資本主義の臨界―商品化と脱商品化
  • 第3章 国家とガバナンスの二重性―対抗性と相補性
  • 第4章 社会運動と規範―自由をめぐる対抗
  • 終章 理論的総括と展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD04664722
  • ISBN
    • 9784000616157
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 273, 29p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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