京都食堂探究 : 「麺類・丼物」文化の美味なる世界

著者

書誌事項

京都食堂探究 : 「麺類・丼物」文化の美味なる世界

加藤政洋, 〈味覚地図〉研究会著

(ちくま文庫, [か87-1])

筑摩書房, 2023.11

タイトル別名

京都食堂探究 : 麺類丼物文化の美味なる世界

タイトル読み

キョウト ショクドウ タンキュウ : メンルイ ドンブリモノ ブンカ ノ ビミナル セカイ

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

引用・参考文献: p210-214

内容説明・目次

内容説明

きつねうどん、しっぽく、けいらん、のっぺい、ちゃんぽん、衣笠丼、木の葉丼、カレー丼…京都の食堂は歴史の中で、「麺類・丼物」を中心にして独自の発展を遂げてきた。うどんも丼物も中華もある京都食堂の魅力とは?食いしん坊の地理学者たちが店に足を運び、味わい、観察し、文献を渉猟して、謎多き京都食堂文化に迫る。待望の研究書が、文庫書き下ろしで、ついに登場。

目次

  • 第1章 上方“麺”問答―諸説覚書(「きつね」は「けつね」か;「きつね」か「たぬき」か;「きつね」は化ける;油揚げの魅力)
  • 第2章 “しっぽく”の美学(京都のうどんには○○がのっています;卓袱から“志津ぽく”へ;にゅうめんの正体;“しっぽく”鍋のミッシングリンク)
  • 第3章 なにを「とじる」か(謎かけ丼;“麺・丼”問答;「あんかけ」をご存じですか?)
  • 第4章 食堂と町中華の不思議(どこでも“中華そば”;“ちゃんぽん”とりどり;“あんかけ”の都;台を替える楽しみ)

「BOOKデータベース」 より

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