異国人たちの江戸時代

書誌事項

異国人たちの江戸時代

森田健司著

作品社, 2023.11

タイトル別名

異国人たちの江戸時代

タイトル読み

イコクジン タチ ノ エド ジダイ

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注記

参考文献: p469-477

内容説明・目次

内容説明

数多くのキリスト教会があり、世界有数の美味なパンが売られている…整理された歴史書には描かれない、生々しい歴史の姿が立ち現れる―。江戸時代265年を網羅した初の異国人見聞録本。

目次

  • 第1部 江戸時代前期 一六〇三〜八〇(ウィリアム・アダムス―漂着して上級武士になった航海士;ロドリゴ・デ・ビベロ―最強国スペインの曲者政治家;セバスティアン・ビスカイノ―金銀島発見の夢破れた探検家;リチャード・コックス―史上ただ一人のイギリス商館長;フランソワ・カロン―「売れる」日本見聞録を著した野心家)
  • 第2部 江戸時代中期 一六八一〜一七八〇(エンゲルベルト・ケンペル―鎖国政策を評価した陽気な医師;申維翰―人間味溢れる稀代の儒学者;汪鵬―唐人屋敷での暮らしを楽しんだ風流人;モーリツ・ベニョフスキー―歴史に影響を与えた誇大妄想狂;イザーク・ティチング―三度も商館長を務めた日本通)
  • 第3部 江戸時代後期1 一七八一〜一八五二(ヘンドリック・ドゥーフ―歴史的事件を鋭敏に切り抜けた愛国者;ニコライ・レザノフ―鎖国と戦い撃沈した自信家;ヴァシーリー・ゴロウニン―幽囚となった器量の大きな軍人;ファン・オーフルメール・フィッセル―蘭和辞書を「盗用」した商館員;ラナルド・マクドナルド―「楽園」を探した、先住民の血を引く青年)
  • 第4部 江戸時代後期2 一八五三〜六七(マシュー・カルブレイス・ペリー―鎖国の扉を破壊した自文化至上主義者;ワシーリイ・マホフ―安政東海地震に翻弄された知者;タウンゼント・ハリス―忍耐強く待ち続けた「開国者」;ヘンリー・ヒュースケン―「アメリカン・ドリーム」を掴み損ねた好青年;アーネスト・サトウ―歴史を動かした語学の天才)

「BOOKデータベース」 より

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