戦後日本の社会意識論 : ある社会学的想像力の系譜
著者
書誌事項
戦後日本の社会意識論 : ある社会学的想像力の系譜
有斐閣, 2023.11
- タイトル別名
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Sociology of social consciousness in postwar Japan : exploring its sociological imagination
- タイトル読み
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センゴ ニホン ノ シャカイ イシキロン : アル シャカイガクテキ ソウゾウリョク ノ ケイフ
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注記
参考文献: 各文末
人名索引: p377-381
内容説明・目次
内容説明
私たちの先人が培った社会学的想像力とはいかなるものか?戦後日本の社会学者たちは、人びとの意識をどう捉えたのか。一人ひとりの社会学者と対話し、ゆたかな知的水脈を描き出す。
目次
- 1(清水幾太郎―生きるという闘い;日高六郎―戦後社会を切り拓く知;城戸浩太郎―計量社会意識論の水源;見田宗介―「人間の解放」とはなにか)
- 2(南博―「社会心理史」という未完のプロジェクト;加藤秀俊―中間文化論の全域化;副田義也―社会学的肖像画を描く職人の軌跡;きだみのる―にっぽん部落のエスノグラフィー)
- 3(有賀喜左衛門―主従関係とモラル;中野卓―社会学的調査に“生きた人間”を求めて;盛岡清美―ライフの社会学へ;天野正子―つきあいの社会学)
- 4(鶴見和子―ふたつの言葉のあいだに;鶴見俊輔―「まちがい」の世界を生きることの社会学;作田啓一―生きる希望の探求;井上俊―文化社会学の形式と美学)
「BOOKデータベース」 より