心にしみる日本語 : 極上のユーモア

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心にしみる日本語 : 極上のユーモア

中村明著

青土社, 2023.12

タイトル読み

ココロ ニ シミル ニホンゴ : ゴクジョウ ノ ユーモア

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内容説明・目次

内容説明

日本語学の第一人者が案内する、「笑い」の名表現探訪。思わずくすりと漏らす笑い、ほほえましい笑い、泣き笑い、しみじみとした笑い…。日本語のユーモアの世界は、豊かな表現にあふれている。作家たちの表現技法の秘密はどこにあるのか。

目次

  • 光線がたらたらと(観察・描写・季節感)
  • やんちゃ坊主のあがき(比喩・連想・象徴)
  • 裏側の抜け道(発見)
  • 回診は一秒(誇張)
  • 靴屋と文学者(奇想・矛盾・逆説)
  • お祖父さんの時計(想像)
  • カンシャク後しばらく孤独(心理)
  • その方が得だ(人物)
  • 仏壇の扉(人情)
  • 死の床で晩酌(悲哀・哀愁)
  • 虹がうすれて行く時は(風情・美意識)
  • 文豪より長生きを(人生)
  • 葬儀場にさんま焼く匂い(偶然)
  • やめて!おっしゃって!(必要な無駄)
  • 名刺がひらひらと舞い(ヒューマー)

「BOOKデータベース」 より

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