台湾の歴史
著者
書誌事項
台湾の歴史
(講談社学術文庫, [2795])
講談社, 2023.12
- タイトル別名
-
台湾 : 変容し躊躇するアイデンティティ
- タイトル読み
-
タイワン ノ レキシ
大学図書館所蔵 全177件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
「台湾 : 変容し躊躇するアイデンティティ」(筑摩書房, 2001年刊) の増補, 改題
参考文献: p275-278
台湾史略年表: p279-286
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
はるか昔から多様な原住民族が生きてきた島は、一七世紀に大きな転機を迎えた。オランダ東インド会社と鄭成功の抗争、清朝の二百年に及ぶ統治と、日本の植民地支配。そしてやって来た蒋介石の中華民国。多重族群社会で「台湾人」のアイデンティティは育まれた。特異な「非承認国家」にして、奇跡の経済発展と民主化を遂げた台湾は、どこへ向かうのか。
目次
- 第1章 「海のアジア」と「陸のアジア」を往還する島―東アジア史の「気圧の谷」と台湾
- 第2章 「海のアジア」への再編入―清末開港と日本の植民地統治
- 第3章 「中華民国」がやって来た―二・二八事件と中国内戦
- 第4章 「中華民国」の台湾定着―東西冷戦下の安定と発展
- 第5章 「変に処して驚かず」―「中華民国」の対外危機と台湾社会の自己主張
- 第6章 李登輝の登場と「憲政改革」
- 第7章 台湾ナショナリズムとエスノポリティクス
- 第8章 中華人民共和国と台湾―結びつく経済、離れる心?
- 第9章 「中華民国第二共和制」の出発
- 補説1 総統選挙が刻む台湾の四半世紀―なおも変容し躊躇するアイデンティティ
- 補説2 「台湾は何処にあるか」と「台湾は何であるか」
「BOOKデータベース」 より