「心の理論」は必要か : 心のありかを探る12の視点
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書誌事項
「心の理論」は必要か : 心のありかを探る12の視点
金子書房, 2023.12
- タイトル別名
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Against theory of mind
Theory of mind
心の理論は必要か
- タイトル読み
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「ココロ ノ リロン」ワ ヒツヨウ カ : ココロ ノ アリカ オ サグル 12 ノ シテン
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注記
監訳: 熊谷晋一郎, 藤野博
原著 (Palgrave Macmillan, 2009) の翻訳
参考文献: 巻頭pv
参考文献: p332-358
索引: p359-361
内容説明・目次
内容説明
心はそこにあるのか?領域を超えた議論へ。「心の理論」の概念が心理学に現れてから半世紀。これまで問われてこなかった心のありかについて、社会学、哲学も含め多面的に検証する。
目次
- 第1部 理論と歴史(「心の理論」パラダイムの歴史的先行物について;「心の理論」―方法論上の混乱;「心の理論」―批判の続き)
- 第2部 応用(参与者に理論はいらない―関わり合いの中で心を知ること;臨床的診察における統合失調症の相互行為的標識の特定;マインドブラインドネスのルーツ;心の「理論」を本当に必要としているのは誰か―高機能自閉スペクトラム症者の自伝的記述から導き出される社会的理解の発達への示唆;動物に「心の理論」は必要か)
- 第3部 新たな視点(ディスコース心理学の隠されたデカルト主義;心理学における対話的アプローチ―「心の理論」の二元論に代わるもの;「心の理論」が支配しているけれど、それではいけない!)
「BOOKデータベース」 より