地図で読む戦争の時代 : 描かれた日本、描かれなかった日本

書誌事項

地図で読む戦争の時代 : 描かれた日本、描かれなかった日本

今尾恵介著

白水社, 2023.11

増補新版

タイトル別名

地図で読む戦争の時代 : 描かれた日本描かれなかった日本

タイトル読み

チズ デ ヨム センソウ ノ ジダイ : エガカレタ ニホン エガカレナカッタ ニホン

大学図書館所蔵 件 / 84

この図書・雑誌をさがす

注記

白水社ホームページで連載された「地図で読む戦争の時代」(平成21年5月〜同23年1月) に大幅に加筆・修正を行ったもの

主要参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

蛇行を繰り返す線路、忽然と現われる円形の区画、広大な空き地。戦時下日本を中心に、地図に描かれた戦争の痕跡をさぐっていく。

目次

  • 地図に表わされた戦争の傷痕(地形図に描かれた空襲―名古屋;市街地に残る幅広い傷跡 建物疎開―蒲田、名古屋、京都 ほか)
  • 植民地と領土を地図に見る(朝鮮の干拓地に記された日本の県名;台湾の農村を縦横に走る稠密な線路網 ほか)
  • 地図が隠したもの―秘匿される地図(描かれなかった等高線―横須賀;毒ガスは地形図の空白で作られた―広島 ほか)
  • 軍事施設はその後どうなったか(軍用地はその後どうなったのか―東京砲兵工廠(後楽園)、成増飛行場;軍用鉄道の生まれ変わり―新京成電鉄、東急こどもの国線、西武拝島線 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ