読書国民の誕生 : 近代日本の活字メディアと読書文化

書誌事項

読書国民の誕生 : 近代日本の活字メディアと読書文化

永嶺重敏 [著]

(講談社学術文庫, [2794])

講談社, 2023.12

タイトル別名

「読書国民」の誕生 : 明治30年代の活字メディアと読書文化

タイトル読み

ドクショ コクミン ノ タンジョウ : キンダイ ニホン ノ カツジ メディア ト ドクショ ブンカ

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注記

『「読書国民」の誕生 : 明治30年代の活字メディアと読書文化』 (日本エディタースクール出版部, 2004) の改題, 若干の修正を加えたもの

参考文献: p312-315

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

出版資本と鉄道による中央活字メディアの全国流通、旅行読者の全国移動、新聞縦覧所と図書館という読書装置の全国普及―官および民による、これら三つの要素の融合から、明治期に活字メディアを日常的に読む習慣を身につけた国民、すなわち「読書国民」が誕生してくる過程を、出版文化研究の第一人者が活写。私たちの読書生活の起源がここにある!

目次

  • 第1部 流通する活字メディア(全国読書圏の誕生;「中央帝都の新知識」を地方読者へ―新聞社・出版社による地方読者支援活動の展開)
  • 第2部 移動する読者(車中読者の誕生;「旅中無聊」の産業化)
  • 第3部 普及する読書装置(読書装置の政治学―新聞縦覧所と図書館;図書館利用者公衆の誕生)

「BOOKデータベース」 より

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