美についての試論
著者
書誌事項
美についての試論
法政大学出版局, 2023.12
- タイトル別名
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Essai sur le beau
美についての試論
- タイトル読み
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ビ ニツイテノ シロン
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注記
原著第3版の翻訳
人名索引: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
美学史上の古典、初邦訳。イエズス会士でありながら、デカルトやマルブランシュに傾倒したため同会から迫害を受けた哲学者アンドレ神父(1675‐1764)。自然や習俗、絵画や建築、文芸や音楽などに現れたさまざまな美の現象をめぐる講話を収めた本書は、ディドロをはじめとする同時代人たちおよび後世から高く評価された美学史上の古典である。定本となった1763年の第三版をもとに本邦初訳し、訳者による懇切詳細な解説を併録。
目次
- 第1講話 美一般について、個別には可視的美について
- 第2講話 習俗における美について
- 第3講話 精神的作品における美について
- 第4講話 音楽美について
- 第5講話 モドゥスについて
- 第6講話 デコールムについて
- 第7講話 優美について
- 第8講話 美への愛について、あるいは人間の心情に及ぼす美への愛の力について
- イヴ=マリー・アンドレ神父『美についての試論』研究(馬場朗)
「BOOKデータベース」 より