私の源氏物語ノート
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私の源氏物語ノート
理論社, 2023.12
- タイトル別名
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私の源氏物語ノート
- タイトル読み
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ワタクシ ノ ゲンジ モノガタリ ノート
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
内容説明・目次
内容説明
原文から全訳を成した荻原規子の源氏物語鑑賞エッセイ。同じ長編物語作家だからわかること、紫式部への深度あるその視点。
目次
- いつのまにか役割交代―頭中将の次男紅梅と、長男柏木
- みんなの光源氏―紫式部の文通仲間
- 原因はいつも藤壺―源氏が求め続けたもの
- 巨大な「若菜」―大団円の暗転へ
- なくもがなの求婚―『枕草子』参照の謎
- 似姿の連鎖―藤壺の宮から浮舟まで
- 「中の品」の範囲―落ちぶれた高貴な女性
- 好対照な二人―源氏の孫匂宮と、源氏の末子薫
- 女三の宮という人―紫の上の努力と限界
- 意地悪な「玉鬘十帖」―若い娘の悩みごと
- 浮舟の母親―高貴な連れ子をもった意地
- 紫の上の死―葬送の空の月
- 優雅な四季の邸宅1―中宮の秋の町
- 優雅な四季の邸宅2―春を好む紫の上
- 優雅な四季の邸宅3―花散里と初夏
- 優雅な四季の邸宅4―明石の君の冬
- 若い女の出家―宇治十帖のくり返し
- 父の帝の愛情―源氏の罪のゆくえ
- 源氏の出家願望―紫の上との対比
- 若い源氏の美と笑い―「青海波」の妙
- 若い源氏の甘え―夕顔と朧月夜
- 乳母子の奮闘―匂宮の時方、浮舟の右近
- 真相を得た夕霧―柏木の遺言と薫
- 鈴虫の宴―女三の宮と冷泉院
「BOOKデータベース」 より