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女たちのベラルーシ : 革命、勇気、自由の希求

アリス・ボータ著 ; 岩井智子, 岩井方男訳

春秋社, 2023.12

タイトル別名

Die Frauen von Belarus : von Revolution, Mut und dem Drang nach Freiheit

女たちのベラルーシ : 革命勇気自由の希求

タイトル読み

オンナ タチ ノ ベラルーシ : カクメイ、ユウキ、ジユウ ノ キキュウ

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注記

監修・解説: 越野剛

原著 (München : Berlin Verlag, c2021) の全訳

参考文献: p293-295

内容説明・目次

内容説明

表向きにはルカシェンコの圧勝だった2020年夏のベラルーシ大統領選挙。しかし体制側の不正が疑われ、首都ミンスクなどで数十万人の抗議デモが起こるなど、国じゅうが大混乱に陥った。立ち向かったのは、一介の主婦にすぎなかったスヴェトラーナ・チハノフスカヤと、彼女を支える二人の女性、ヴァレリー・ツェプカロとマリア・コレスニコヴァ、そして名もなき多くの女たち。革命にこそ至らなかったが、ルカシェンコ体制は大きく揺さぶられ、一連の出来事は国際的な脚光を浴びた。ソ連時代からさまざまな抑圧を受けてきたベラルーシの女たちが起ち上がり、声を上げ、手を取り合って新たな時代を目指して動き出す!

目次

  • 1 亡命生活
  • 2 嵐の前
  • 3 恥知らずな偽選挙
  • 4 「私自身の革命でした」―スヴェトラーナ・チハノフスカヤ
  • 5 女たちの力
  • 6 「もし私たち女がやらなければ、いったい誰がやるの」―ヴェロニカ・ツェプカロ
  • 7 体制が牙をむく
  • 8 「自由には、戦い取る価値がある」―マリア・コレスニコヴァ
  • 9 未来を語る言葉
  • 10 ヨーロッパの空白地帯
  • 11 すでに敗北したのか、勝利はかなたに去ったのか

「BOOKデータベース」 より

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