比較宗教学 : ひとつの歴史/物語
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書誌事項
比較宗教学 : ひとつの歴史/物語
(シリーズ宗教学再考, 9)
国書刊行会, 2023.12
- タイトル別名
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Comparative religion : a history
比較宗教学 : ひとつの歴史物語
- タイトル読み
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ヒカク シュウキョウガク : ヒトツ ノ レキシ/モノガタリ
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注記
その他の訳者: 藁科智恵, 渡邉頼陽, 小藤朋保
監修: 久保田浩, 江川純一, シュルーター智子
原著 (2nd edition, London : Duckworth, 1986 (Bloomsbury Publishing Plc)) の全訳
参考文献: p549-551, xxv-xxxv
内容説明・目次
内容説明
一九七〇〜八〇年代―宗教研究が国際的共通言語になった時代。比較宗教という人間の営みをめぐって「学問史」というかつてない切り口で一石を投じた画期的なる著作。古代ギリシアを起点に中世を概観し、神学、歴史学、心理学、社会学、人類学の動向に目を配りながら、近代における諸展開を跡付ける。紡ぎ出された「比較宗教学」という「ひとつの物語」は、宗教研究の来し方を回顧し、行く末を展望する。宗教研究史理解に必須の一冊。
目次
- 第1章 比較宗教学の先駆者たち
- 第2章 「ひとつしか知らない者は、何も知らない」
- 第3章 「ダーウィニズムがそれを可能にする」
- 第4章 トーテミズムと呪術
- 第5章 宗教的経験の諸相あれこれ
- 第6章 学問的な承認を求めて
- 第7章 比較可能な宗教、絶対的な宗教
- 第8章 文化と歴史
- 第9章 宗教と無意識
- 第10章 宗教現象学
- 第11章 宗教間の対話に向けて?
- 第12章 二十年間にわたる国際的な論争―一九五〇‐一九七〇年
- 第13章 比較宗教学から宗教研究へ
「BOOKデータベース」 より