Bibliographic Information

フランスの現象学

ベルンハルト・ヴァルデンフェルス [著] ; 阿部文彦 [ほか] 訳

(叢書・ウニベルシタス, 911)

法政大学出版局, 2024.1

新装版

Other Title

Phänomenologie in Frankreich

Title Transcription

フランス ノ ゲンショウガク

Available at  / 9 libraries

Note

その他の訳者: 阿部文彦, 河合孝昭, 澤里岳史, 田口茂, 田辺秋守, 谷崎秋彦, 野内聡

監訳: 佐藤真理人

文献: 巻末p77-131

Description and Table of Contents

Description

20世紀思想の一大潮流をなす現象学。ドイツ生まれの“危機”の哲学の可能性を、他のどこよりも深く汲み尽くしたのは、両大戦間期以降のフランスであった。その受容期から、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナス、リクールらにおける独自の発展、マルクス主義・構造主義との交錯からデリダに至るまでの運動を網羅し、超越論的思考の通史にして格好の注解としてドイツで読まれてきた名著の完訳。

Table of Contents

  • 第1章 成立と定着
  • 第2章 ジャン=ポール・サルトル―無条件的自由
  • 第3章 モーリス・メルロ=ポンティ―受肉せる意味
  • 第4章 エマニュエル・レヴィナス―第一哲学としての倫理(S・シュトラッサー、ニムヴェーゲン)
  • 第5章 ポール・リクール―解釈の迂回路
  • 第6章 特殊な影響諸領野
  • 第7章 抗争する現象学

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Details

  • NCID
    BD0518461X
  • ISBN
    • 9784588140815
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    ger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xv, 601, 131p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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