人物から読む幕末史の最前線

書誌事項

人物から読む幕末史の最前線

町田明広著

(インターナショナル新書, 132)

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2023.12

タイトル別名

幕末史の最前線 : 人物から読む

タイトル読み

ジンブツ カラ ヨム バクマツシ ノ サイゼンセン

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注記

参考文献: p251-253

内容説明・目次

内容説明

歴史に名を遺した人々は、何を決断し、どう生きたのか?合理的思考の徳川慶喜、政治の舞台を京都へと変えた島津久光、キャリアのために日本を開国をさせたいペリー…。歴史研究の現場では、これまでの常識を覆す説が次々に生まれている。歴史小説、ドラマから作られた人物イメージが覆る。黒船から開国・討幕へ―激動の一五年間を、さまざまな立場の一一名から読み解くことで、立体的に幕末史が捉えられるようになる一冊。

目次

  • 第1章 井伊直弼―植民地化から救った英雄か?
  • 第2章 吉田松陰―長州藩の帰趨を左右した対外思想
  • 第3章 マシュー・ペリー―日本開国というレガシーを求めて
  • 第4章 徳川慶喜―真の姿が見えにくい「強情公」
  • 第5章 平岡円四郎―慶喜の政治活動を支えた周旋家
  • 第6章 島津久光―政治の舞台を京都へ移した剛腕政治家
  • 第7章 渋沢栄一―農民から幕臣、そしてパリへ
  • 第8章 松平容保―京都守護職の苦悩と元治期の政局
  • 第9章 佐久間象山―暗殺の真相と元治元年夏の流言
  • 第10章 坂本龍馬―活躍の裏には“薩摩藩士”としての身分があった!?
  • 第11章 五代友厚―幕府を出し抜いたパリ万博への権謀術数

「BOOKデータベース」 より

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