所有とは何か
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所有とは何か
(講談社学術文庫, [2796])
講談社, 2024.1
- タイトル別名
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Qu'est-ce que la propriété ?, ou, Recherches sur le principe du droit et du gouvernement
所有とは何か
- タイトル読み
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ショユウ トワ ナニ カ
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注記
底本:「Qu'est-ce que la propriété ?」(Paris : Le Livre de poche, 2009)
主要参考文献: p410
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
激動の世紀に生きたピエール=ジョゼフ・プルードン(一八〇九‐六五年)の名を知らしめた初期代表作。「所有とは盗みである」という衝撃的な命題を提示し、「最も数が多く最も貧しい階級の物質的・道徳的・知的境遇を改善する手段」とともに理想の社会を展望する。激化する格差社会の中、実力派の研究者が手がけた社会科学の古典、半世紀ぶりの新訳。
目次
- 第1章 本書が従う方法論―革命という観念
- 第2章 自然権とみなされる所有について―所有権の始動因としての先占と民法について(自然権としての所有について;所有権の基礎としての先占について;所有権の基礎および承認としての民法について)
- 第3章 所有権の始動因としての労働について(土地は専有されえない;普遍的同意は所有権を正当化しない ほか)
- 第4章 所有は不可能であること(証明;第一命題 ほか)
- 第5章 公正・不公正の概念の心理学的説明、および統治と法の原理の確定(人間および動物の道徳感覚について;社会性の第一段階および第二段階について ほか)
「BOOKデータベース」 より