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コンクール文化論 : 競技としての芸術・表現活動を問う

宮入恭平 [ほか] 編著

青弓社, 2024.1

Other Title

コンクール文化論 : 競技としての芸術表現活動を問う

Title Transcription

コンクール ブンカロン : キョウギ トシテノ ゲイジュツ・ヒョウゲン カツドウ オ トウ

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Note

その他の編著者: 増野亜子, 神保夏子, 小塩さとみ

Contents of Works

  • なぜパフォーミングアーツを競い合うのか / 宮入恭平 [ほか著]
  • エンターテインメントとしての国際音楽コンクール : 第十八回ショパン国際ピアノ・コンクールのウェブ配信をめぐって / 神保夏子 [著]
  • オーディション番組の生存と越境 / 吉光正絵 [著]
  • 近代的な「コンクール」の幕開け : 十九世紀のパリ国立音楽院ピアノ科の場合 / 上田泰史 [著]
  • 対戦競技化するダンススポーツ : スポーツ化と芸術化のあわい / 垣沼絢子 [著]
  • ポールスポーツ大会による規格化とポールダンスの実践 : ポールダンスの行方を決めるのは大会なのか、ダンサーなのか / ケイトリン・コーカー [著]
  • 闘えない人々の闘い : 競技空間の外にいるインドネシア武術愛好者について / 今村宏之 [著]
  • 秋田県の地元一曲民謡大会にあつまる人たち : 趣味になった民謡が生み出し支える場 / 梶丸岳 [著]
  • 発熱するコンクール : バリの伝統音楽グンデル・ワヤンの事例から / 増野亜子 [著]
  • 伝統音楽に人々を巻き込む仕組みとしてのコンペティション / 水上えり子 [著]
  • 海を渡って琉球古典芸能コンクールに参加すること : ハワイの沖縄系人を事例に / 澤田聖也 [著]
  • 学校とコンクール : 競い合いのなかで何を学ぶのか / 小塩さとみ [著]
  • 「バレエ大国」ニッポン : 発表会文化の連続性として / 宮入恭平 [著]

Description and Table of Contents

Description

音楽やダンスの事例を豊富に紹介しながら、パフォーミングアーツを競い合うことの多様性と共通点、魅力やダイナミズム、問題点を浮き彫りにする。コンクールという場で創造される表現の可能性、そこに生じる演者のキャリアや挫折、そして社会的な意義を多面的に描き出す。

Table of Contents

  • 序章 なぜパフォーミングアーツを競い合うのか
  • 第1章 エンターテインメントとしての国際音楽コンクール―第十八回ショパン国際ピアノ・コンクールのウェブ配信をめぐって
  • 第2章 オーディション番組の生存と越境
  • 第3章 対戦競技化するダンススポーツ―スポーツ化と芸術化のあわい
  • 第4章 ポールスポーツ大会による規格化とポールダンスの実践―ポールダンスの行方を決めるのは大会なのか、ダンサーなのか
  • 第5章 秋田県の地元一曲民謡大会にあつまる人たち―趣味になった民謡が生み出し支える場
  • 第6章 発熱するコンクール―バリの伝統音楽グンデル・ワヤンの事例から
  • 第7章 海を渡って琉球古典芸能コンクールに参加すること―ハワイの沖縄系人を事例に
  • 第8章 学校とコンクール―競い合いのなかで何を学ぶのか
  • 第9章 「バレエ大国」ニッポン―発表会文化の連続性として

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