生と死を分ける数学 : 人生の(ほぼ)すべてに数学が関係するわけ

書誌事項

生と死を分ける数学 : 人生の(ほぼ)すべてに数学が関係するわけ

キット・イェーツ著 ; 冨永星訳

(草思社文庫, [イ1-1])

草思社, 2024.2

タイトル別名

The maths of life and death : why maths is (almost) everything

生と死を分ける数学 : 人生のほぼすべてに数学が関係するわけ

タイトル読み

セイ ト シ オ ワケル スウガク : ジンセイ ノ(ホボ)スベテ ニ スウガク ガ カンケイ スル ワケ

注記

2020年草思社刊行の著作を文庫化したもの

叢書番号はブックジャケットによる

原注に巻末からのページ付あり: p1-24

内容説明・目次

内容説明

数学は、あなたの人生のそこかしこに入り込んで、生殺与奪の権利を握っている。生きるも死ぬも、数学次第なのだ。実際、数学を知らないために、あるいは数学を誤用したために、命を落としたり、財産を失ったり、無実の罪を着せられたりした例が、どれほど多いことか。逆に、簡単な数学を少し使えるだけで、マスコミや政治家の嘘を見破ったり、詐欺に巻き込まれるのを防いだり、健康診断の結果を正しく理解したりできるようになる。さらには、理想の結婚相手を選ぶのにも役立つかも…。数理生物学者でもある気鋭の数学ライターが、数々の事例を紹介しながら、あなたの人生と数学の関係を解説する。

目次

  • はじめに ほぼすべての裏に数学が
  • 1 指数的な変化を考える―指数的な振る舞いの恐ろしいまでの威力を活用し、その限界を冷静に見定める
  • 2 感度と特異度とセカンド・オピニオン―なぜ数学が医療に大きな違いをもたらすのか
  • 3 法廷の数学―刑事裁判における数学の役割を吟味する
  • 4 真実を信じるな―メディアの統計の〓を曝く
  • 5 小数点や単位が引き起こす災難―わたしたちが使っている記数法、その進化と期待外れな点と
  • 6 飽くなき最適化―アルゴリズムのとどまる所を知らない威力、進化から電子商取引まで
  • 7 感受性保持者、感染者、隔離者―感染拡大を阻止できるか否かはわたしたちの行動次第
  • おわりに 数学による解放

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD05521549
  • ISBN
    • 9784794227034
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    449p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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