双曲幾何
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双曲幾何
(現代数学への入門)
岩波書店, 2024.1
- : 新装版
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ソウキョク キカ
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注記
岩波講座『現代数学への入門』の分冊「双曲幾何」(1996年刊)と基本的に同一
内容説明・目次
内容説明
双曲幾何とは、平行線の公理を否定して作られた非ユークリッド幾何学のことである。より一般的なリーマン幾何学の重要な例の一つであるが、それだけにとどまらない。群と作用(リー群)、複素関数論とリーマン面、基本群(離散群)など、双曲幾何に関わる数学は多く、本書ではそうした関わりの一端を示す。
目次
- 第1章 1次分数変換(ガウス平面と1次分数変換;群と作用;1次分数変換の性質)
- 第2章 上半平面とポアンカレ計量(ポアンカレ計量;幾何学とそのモデル;共形変換;等角写像)
- 第3章 双曲面モデル(双曲面モデル;3角法;理想境界)
- 第4章 タイル張り、離散群、ガウス‐ボンネの定理(多角形の面積;平面のタイル張りと離散群;双曲面のタイル張りと離散群)
「BOOKデータベース」 より