つなわたりの倫理学 : 相対主義と普遍主義を超えて
著者
書誌事項
つなわたりの倫理学 : 相対主義と普遍主義を超えて
(角川新書, [K-445])
KADOKAWA, 2024.2
- タイトル読み
-
ツナワタリ ノ リンリガク : ソウタイ シュギ ト フヘン シュギ オ コエテ
大学図書館所蔵 全24件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p375-379
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
分断が深まる世界。唯一の答えを求める普遍主義が対立しあうなかで、人は「何でもあり」の相対主義に陥りがちだ。カントに代表される義務倫理、ミルやベンサムが提唱した功利主義に対し、アリストテレスを始祖とする徳倫理は、これまで充分に注目されてこなかった。近代が置き去りにした人間本性の考察と、「思慮」の力に立ち戻る新たな倫理学の潮流が、安楽死・癌告知といった現代の究極の課題に立ち向かう!
目次
- 序章 したいことをしよう―自愛と生の充実
- 第1章 適当にしよう―徳倫理と思慮
- 第2章 適当にしよう―安楽死・妊娠中絶・格差
- 第3章 よいことをしようと思うな、悪いことをしよう
- 第4章 誠実に嘘をつこう
- 第5章 不平等を実践しよう
- 第6章 人間的に考えるのをやめよう―動物の倫理
- 附論 潜在力
「BOOKデータベース」 より