戦後日本の防衛と政治

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戦後日本の防衛と政治

佐道明広著

吉川弘文館, 2024.2

増補新版

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センゴ ニホン ノ ボウエイ ト セイジ

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参考文献: p365-377

人名索引: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

戦後日本において、防衛政策はいかなる内容で形成され、自衛隊という軍事機構はいかに位置づけられてきたのか。日本独自の「文官優位システム」の問題をふまえ、自主防衛中心か日米安保依存かという議論の経緯を、未公開史料とインタビュー史料を活用して追究。政軍関係の視点から、戦後日本の防衛体制を体系的に分析した名著に補論を付して再刊。

目次

  • 第１章　安保体制の成立と自主防衛の模索（防衛制度の成立をめぐる諸勢力の対抗；「文官優位システム」の確立）
  • 第２章　年次防と対米協調的防衛政策の展開（二次防と吉田路線の定着；自主防衛論と三次防成立）
  • 第３章　自主防衛から日米同盟へ（「中曽根構想」と四次防；「防衛計画の大綱」と「日米協力の指針」；総合安全保障論から日米同盟へ）
  • 補論　日本の安全保障政策の変容とその意味

「BOOKデータベース」 より

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