「家族の流儀」を大切にする支援 : 自閉スペクトラム症のある子どもの家族支援・再考
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書誌事項
「家族の流儀」を大切にする支援 : 自閉スペクトラム症のある子どもの家族支援・再考
金子書房, 2024.2
- タイトル別名
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家族の流儀を大切にする支援 : 自閉スペクトラム症のある子どもの家族支援再考
- タイトル読み
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「カゾク ノ リュウギ」オ タイセツ ニ スル シエン : ジヘイ スペクトラムショウ ノ アル コドモ ノ カゾク シエン・サイコウ
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内容説明・目次
内容説明
「家族の流儀」とは―子育てに影響を与えている、それぞれの家族の文化・倫理・ルール・マナーや価値観のこと。発達障害のある子どもを育てる家族に対して「社会の要請に導く」従来の家族支援ではなく、「家族が紡いできた子育ての流儀を尊重した」新たな支援のあり方を再検討する。
目次
- 第1章 ASDのある子どもの「家族の流儀」とは何か?(ASDのある子どもを育てる「家族の流儀」の芽生え;修士論文と発達心理学会)
- 第2章 家族支援における「家族の流儀」をめぐって(ASDのある子どもの家族支援のこれまで;「療育」とは何を支援することなのか―療育における「家族の流儀」の意味;「わが子らしさ」から形成される「家族の流儀」―ASDのある子どもを育てる親のwell‐beingの観点から;ASDのある子どもを育てる母親の迷い―子どもと暮らす日々が「家族の流儀」をつくる;大人になったASDのある人―親離れ・子離れ・自立)
- 第3章 座談会 ASDのある子を育てる家族への支援を再考する―大石家の「家族の流儀」
- 第4章 「家族の流儀」の臨床観―支援者は家族といかに向き合うのか(「家族の流儀」に触発されて見えてきた地平;ASDのある子どもを育てる「家族の流儀」のこれから)
「BOOKデータベース」 より