人類が永遠に続くのではないとしたら

Bibliographic Information

人類が永遠に続くのではないとしたら

加藤典洋 [著]

(講談社文芸文庫, [かP8])

講談社, 2024.2

Title Transcription

ジンルイ ガ エイエン ニ ツズク ノ デワ ナイ ト シタラ

Available at  / 37 libraries

Note

底本: 新潮社2014年刊

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p472-479

年譜: p496-529

Description and Table of Contents

Description

三・一一の原発事故は、私の中の何かを変えた。私はその変化に言葉を与えたいと思っている―こう書き出される論考で、保険する引き受けてもらえない、誰も責任をとりきれないほどの災害が「新しい性格」を持つと規定された。かつて無限と思われた科学技術の発展が有限ではないかと疑われる現代において、人はいかに生きていくのか。この主題と懸命に向き合い考察しつづけた、著者後期の代表作。

Table of Contents

  • 序 モンスターと穴ぼこ
  • 1 さまざまな近代二分論があった
  • 2 有限性の近代を生きる
  • 3 日本から世界へ
  • 4 新しい生態系と技術革新
  • 5 偶発的契機であろうとする意思
  • 6 イエスということ

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Details

  • NCID
    BD05641529
  • ISBN
    • 9784065345047
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    529p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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