人類が永遠に続くのではないとしたら
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人類が永遠に続くのではないとしたら
(講談社文芸文庫, [かP8])
講談社, 2024.2
- タイトル読み
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ジンルイ ガ エイエン ニ ツズク ノ デワ ナイ ト シタラ
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注記
底本: 新潮社2014年刊
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p472-479
年譜: p496-529
内容説明・目次
内容説明
三・一一の原発事故は、私の中の何かを変えた。私はその変化に言葉を与えたいと思っている―こう書き出される論考で、保険する引き受けてもらえない、誰も責任をとりきれないほどの災害が「新しい性格」を持つと規定された。かつて無限と思われた科学技術の発展が有限ではないかと疑われる現代において、人はいかに生きていくのか。この主題と懸命に向き合い考察しつづけた、著者後期の代表作。
目次
- 序 モンスターと穴ぼこ
- 1 さまざまな近代二分論があった
- 2 有限性の近代を生きる
- 3 日本から世界へ
- 4 新しい生態系と技術革新
- 5 偶発的契機であろうとする意思
- 6 イエスということ
「BOOKデータベース」 より