往生要集入門 : 悲しき者の救い
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書誌事項
往生要集入門 : 悲しき者の救い
(講談社学術文庫, [2806])
講談社, 2024.2
- タイトル別名
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悲しき者の救い : 往生要集「源信」
悲しき者の救い : 源信『往生要集』
- タイトル読み
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オウジョウ ヨウシュウ ニュウモン : カナシキ モノ ノ スクイ
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注記
原本『悲しき者の救い--往生要集「源信」』は1967年に筑摩書房から刊行され, 1987年に『悲しき者の救い--源信『往生要集』』として再刊
底本: 「悲しき者の救い--源信『往生要集』」(筑摩書房, 1987年刊)
源信略年譜: p241-242
参考文献について: p244-245
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「予が如き頑魯の者(わたしのような愚かなもの)」と自らを顧みた源信(九四二‐一〇一七年)。自身を含む多くの罪深い者が救われる道を模索した『往生要集』が、日本人の思想・信仰に与えた影響ははかりしれない。源信なくして法然も親鸞もない。膨大な経典を編み上げて作られた浄土思想の原点を、仏教学の泰斗が平易かつあたたかな語り口で読み解く。
目次
- 第1章 『往生要集』の成立(浄土教の黎明;宿業観 ほか)
- 第2章 迷いの世界(迷いの世界;穢れた世界 ほか)
- 第3章 浄土へのねがい(浄土をねがう;浄土讃歌 ほか)
- 第4章 正しい念仏(観察;仏の「華座」の観想 ほか)
- 第5章 悲しき者の救い(万人のための念仏;罪深く、愚かなもの ほか)
「BOOKデータベース」 より