内にある声と遠い声 : 鶴見俊輔ハンセン病論集
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内にある声と遠い声 : 鶴見俊輔ハンセン病論集
青土社, 2024.2
- タイトル読み
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ウチ ニ アル コエ ト トオイ コエ : ツルミ シュンスケ ハンセンビョウ ロンシュウ
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注記
鶴見俊輔ハンセン病関連文献一覧: 巻末pix-xiii
収録内容
- 「むすびの家」物語
- 戦争のくれた字引き(抄)
- 日本社会をはかる規準
- 病者の眼
- 根拠地を創ろう
- 病気の観念の変革
- 『隔絶の里程』に寄せて
- 『国の責任-今なお、生きつづけるらい予防法』解説
- 隔離の中に生きた人たち : 畑谷史代『差別とハンセン病』
- 島比呂志の世界
- この詩集に
- この時代の井戸の底に
- 個人的な思い出から : 『ハンセン病文学全集』刊行によせて
- 『ハンセン病文学全集4 記録・随筆』解説
- 『ハンセン病文学全集10 児童作品』解説
- 伊藤赤人の作品
- 若い友の肖像(抄)
- 山荘に生きる帝政ロシア : 亡命貴族三代記
- 大江満雄の肖像
- 神谷美恵子管見
- 能登恵美子さん
- らいにおける差別と偏見
- もう一つの根拠地から
- 内にある声と遠い声
- ハンセン病との出逢いから
内容説明・目次
内容説明
この時代を、この人生を、誰とともに生きるのか。戦後を代表する哲学者、鶴見俊輔。隔離政策下にあった1950年代に療養所を訪れ、終生にわたり、ハンセン病の詩人やそれに連なる人びとと親密な関わりをつづけた。隔たりの自覚を手放すことなく、ともに生きることの意味を考えつづけた哲学者の姿が、初公開の講演録をはじめとする貴重なテクストから浮かび上がる。
目次
- 1 「むすびの家」物語
- 2 病いと社会とのかかわり
- 3 深い場所から届くことば
- 4 回想のなかのひと
- 5 評論選評
- 6 講演
「BOOKデータベース」 より