源氏物語の表現への道 : 歌ことばと漢詩文による新たな言語世界

書誌事項

源氏物語の表現への道 : 歌ことばと漢詩文による新たな言語世界

内藤英子著

武蔵野書院, 2024.2

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ノ ヒョウゲン エノ ミチ : ウタ コトバ ト カンシブン ニ ヨル アラタナ ゲンゴ セカイ

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収録内容

  • 十世紀後半から『源氏物語』誕生まで
  • 空蟬物語の引歌表現
  • 関屋巻の音風景
  • 夕霧巻に見られる歌物語の系譜
  • 夕霧物語の表現の方法
  • 光源氏の女人哀悼表現における閨怨の情
  • 柏木哀悼における「柳のめ」
  • 末摘花の「紅の涙」と「紅花染め」
  • 「中の衣」と「色好み」
  • 『伊勢物語』五十二段と漢詩文
  • 『伊勢物語』六十三段と仏教思想
  • 『大和物語』八十九段の和歌表現と構成についての考察
  • 『うつほ物語』の和歌における表現の方法
  • 忠こそ巻における和歌表現の方法
  • 実忠物語と『平中物語』
  • 「まめ人」仲忠の「色好み」
  • 蔵開巻における神仙譚を利用した語りの方法
  • 后の宮の造型
  • 歌ことばと漢詩文による新たな言語世界

内容説明・目次

目次

  • 序章 十世紀後半から『源氏物語』誕生まで
  • 第1部 『源氏物語』における表現の達成(歌ことばによる表現の創造;漢詩文による表現の創造)
  • 第2部 『源氏物語』の表現への道(歌物語における表現の創造;『うつほ物語』における表現の創造)
  • 歌ことばと漢詩文による新たな言語世界

「BOOKデータベース」 より

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