ておくれの現代社会論 : 〇〇 (マルマル) と□□ (カクカク) ロジー
著者
書誌事項
ておくれの現代社会論 : 〇〇 (マルマル) と□□ (カクカク) ロジー
(叢書・知を究める, 24)
ミネルヴァ書房, 2024.2
- タイトル別名
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ておくれの現代社会論 : 〇〇と□□ロジー
ておくれの現代社会論 : マルマルとカクカクロジー
- タイトル読み
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テオクレ ノ ゲンダイ シャカイロン : マルマル ト カクカク ロジー
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注記
引用・参考文献: p247-251
内容説明・目次
内容説明
先人たちが残した当時の社会に対しての危機感が、現代の我々にとっても妥当に思える時、我々は問題を解決できていない「ておくれの時代」を生きていることを認識せねばならないのではないか。しかしそれは絶望し、すべてをあきらめることではない。それは頭を冷やすことであり、心から納得する生き方を探し出そうとすることである。本書は、ておくれであることを自覚し、批判的にロゴスと格闘するミソロゴス(言葉嫌い)の論理で、現代社会を見通そうとする試みである。
目次
- 序 ておくれの現代社会論
- 1 政治と向き合う、経済を見つめ直す(民主とメソドロジー;成長とサイコロジー;戦争とトポロジー;経済とアポロジー;国家とアンソロポロジー;福祉とセオロジー)
- 2 文化を探る、味わう(空気とエコロジー;権利とアーケオロジー;情報とテクノロジー;知能とオントロジー;芸術とエティモロジー;教育とアナロジー)
- 3 思想にふれる、思想を生きる(信仰とバイオロジー;正義とパソロジー;倫理とトートロジー;偽装とコスモロジー;暴力とアイディオロジー;災禍とソシオロジー;ミソロゴスの論理)
「BOOKデータベース」 より