「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか : リュウグウの石の声を聴く

書誌事項

「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか : リュウグウの石の声を聴く

橘省吾著

(岩波科学ライブラリー, 324)

岩波書店, 2024.2

タイトル別名

はやぶさ2は何を持ち帰ったのか : リュウグウの石の声を聴く

タイトル読み

ハヤブサ 2 ワ ナニ オ モチカエッタノカ : リュウグウ ノ イシ ノ コエ オ キク

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内容説明・目次

内容説明

小惑星リュウグウにみごと着陸し、試料の入ったカプセルを地球にもたらした探査機「はやぶさ2」。リュウグウの石は、実に様々なことを語ってくれる。この小惑星と太陽系の歴史。海や生命の材料は地球の外にありえたのか。採取装置の開発を担当し、持ち帰られた試料の初期分析を統括した著者が、リュウグウ試料分析の成果をわかりやすく解説する。

目次

  • 1 なぜ、地球の外へ(はじまりは月の石;太陽・彗星から持ち帰る ほか)
  • 2 「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ(小さいことはいいことだ;隕石から知る太陽系 ほか)
  • 3 リュウグウへ到達、そして帰還(「そろばん玉」の理由;水の痕跡 ほか)
  • 4 生まれたての太陽系からの声―リュウグウの石を分析する(太陽を固めたような隕石;リュウグウも太陽の石 ほか)
  • 5 生命の材料はどこから―リュウグウの有機物を追う(生命の起源と「はやぶさ2」;リュウグウスープの味は? ほか)
  • エピローグ―リュウグウと太陽系の46億年

「BOOKデータベース」 より

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