イスラーム・デジタル人文学
著者
書誌事項
イスラーム・デジタル人文学
(U-PARL協働型アジア研究叢書)
人文書院, 2024.2
- タイトル別名
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イスラームデジタル人文学
- タイトル読み
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イスラーム・デジタル ジンブンガク
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注記
奥付の責任表示(誤植): 態倉和歌子
内容説明・目次
内容説明
デジタル・トランスフォーメーション(DX)により、イスラーム社会にも深甚なる変化が生じている。新たな局面を迎えるイスラーム社会に対し、はたして従来の方法論のみで分析することは可能なのか。研究手法のデジタル化は、膨大なデータを視覚化・数値化するだけでなく、新たな研究対象・方法を生み出し続ける。イスラーム研究をデジタル人文学で捉え直す、気鋭研究者らによる最新の成果。
目次
- 第1章 イスラーム・デジタルことはじめ
- 第2章 デジタル化される聖典―クルアーンとハディースの音と文字
- 第3章 閉じられたテキストを世界に向けて広げる―デジタル人文学とイスラーム法学のテキスト研究
- 第4章 自動文字認識とテキスト化―Transkribusによるウルドゥー語の自動翻刻
- 第5章 計量テキスト分析―文字データを量的に解析する方法
- 第6章 TEIガイドラインとOpenITI mARkdown―マークアップ手法を用いた歴史研究と分析
- 第7章 ネットワークを可視化する―近世マグリブの伝記史料を題材に
- 第8章 五線譜のデジタル化―クルアーン第1章第2節を例に
- 第9章 人工衛星で人間活動を測定する―夜間光画像を利用したラマダーンの分析
「BOOKデータベース」 より