神と妖怪の防災学 : 「みえないリスク」へのそなえ
著者
書誌事項
神と妖怪の防災学 : 「みえないリスク」へのそなえ
法律文化社, 2024.3
- タイトル別名
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神と妖怪の防災学 : みえないリスクへのそなえ
- タイトル読み
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カミ ト ヨウカイ ノ ボウサイガク : 「ミエナイ リスク」エノ ソナエ
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注記
著者「高田」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
引用・参考文献: p177-183
収録内容
- 防災における知的資源としての神と妖怪
- 空間・時間・人間のあいだに立ち現われる風景
- 語ることによる災害リスクマネジメント
- 災害リスクを伝達する装置としての妖怪
- 妖怪を知的資源として活用した防災教育プログラム
- わざわいへの対応に向けた神社空間の形成経緯
- 神社空間の災害リスクポテンシャル
- 神社空間を軸とした防災コミュニティの構築
- みえないリスクへそなえるために
内容説明・目次
内容説明
巨大地震や暴風雨などの自然災害に対して、地域社会はどう備えるのか。そして平時の日常風景にはいかなるリスクが隠れているのか。本書は、地域のなかで語り継がれる神と妖怪の存在に着目し、科学的な分析・アプローチとは異なる視点から人々が自然災害リスクを認識し、「語ること」と「祈ること」を通した地域防災活動の実践に関する知見を提示する。民間伝承と神社空間を地域防災に活かす、画期的な提言。
目次
- 序章 防災における知的資源としての神と妖怪
- 第1部 風景のなかの災害リスク(空間・時間・人間のあいだに立ち現われる風景;語ることによる災害リスクマネジメント)
- 第2部 妖怪と防災教育(災害リスクを伝達する装置としての妖怪;妖怪を知的資源として活用した防災教育プログラム)
- 第3部 神と防災コミュニティ(わざわいへの対応に向けた神社空間の形成経緯;神社空間の災害リスクポテンシャル;神社空間を軸とした防災コミュニティの構築)
- 終章 みえないリスクへそなえるために
「BOOKデータベース」 より