分散形態論に基づく語形成の分析

書誌事項

分散形態論に基づく語形成の分析

森田順也著

開拓社, 2024.3

タイトル別名

Distributed morphology

タイトル読み

ブンサン ケイタイロン ニ モトズク ゴケイセイ ノ ブンセキ

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注記

参考文献: p209-214

内容説明・目次

内容説明

生成形態論の目標は、各種の複雑語を自動的に生成する体系の構築である。その一環として本書は、日英語の名詞化、形容詞化、動詞化の主要な現象を詳細に分析・記述した後で、記述的一般化を「分散形態論」の枠組みで理論的に説明する。即ち、語彙部門を解体し関連情報・操作を適所に最適に分散する機構から、範疇化の基本的・普遍的特性と語彙的・個別的特性を帰結として導く。「詳細な事実観察に基づく理論の構築」を主眼とする。

目次

  • 第1章 生成形態論の基本概念
  • 第2章 分散形態論の文法体系
  • 第3章 形態機構―統語出力の再調整機関
  • 第4章 名詞化の分析
  • 第5章 形容詞化の分析
  • 第6章 動詞化の分析
  • 第7章 範疇化の統一的説明
  • 第8章 チャレンジングな問題―句の包摂
  • 第9章 結び

「BOOKデータベース」 より

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