ファック・キャンサー : 愛と科学と免疫療法でがんに立ち向かう
著者
書誌事項
ファック・キャンサー : 愛と科学と免疫療法でがんに立ち向かう
筑摩書房, 2024.2
- タイトル別名
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A series of catastrophes and miracles
- タイトル読み
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ファック キャンサー : アイ ト カガク ト メンエキ リョウホウ デ ガン ニ タチムカウ
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注記
医療監修: 中村泰大
原著(2016年刊)の翻訳
参考資料: 巻末pi-iv
内容説明・目次
内容説明
「がんは人生最低のギフト!」仕事と子育て真っ最中のNY在住ライターが、ある日突然メラノーマ(皮膚がん)に。がん=命にかかわる厳しい現実に直面…しかし、幼い娘たちとの日常は変わらず、ユーモラスにパワフルに。―親友から届いた「ファック・キャンサー」Tシャツを着て病院へ。―頭の手術痕を膣ブラシと浣腸ボトルで夫に洗浄してもらう日々。―母娘3人、アタマジラミと格闘。―親友もがん罹患、最期の時間と別れ。…ドラマチックなのに平凡で、決して闘いなどではない、治療の日々。胸が張り裂けそうな悲しみと、感謝の気持ちを同時に感じるがん患者のリアルな心の内。最高峰のがんセンターでの手術と、がん治療を変えた免疫療法の治験の実際を含め、ユーモアを交え率直に歯切れよく語る。がんという現実を受けとめ、明るくたくましく、愛を与え合いながら生きる姿に胸を打たれるノンフィクション。
目次
- 第1部 医師が「お気の毒」と言う時(キャンサー・クラブ・ナイト;人生で最高の夏;キャンサー・タウンへようこそ ほか)
- 第2部 がんは引き続きゲス野郎(三人に一人;クリスマスはもう終わり;バッド・ヘアー・デー(何もかもうまくいかない日) ほか)
- 第3部 科学+偶然=ミラクル(ホテル・カリフォルニア;卒業生総代;副作用 ほか)
「BOOKデータベース」 より