古代出羽国の対蝦夷拠点 : 払田柵跡

Bibliographic Information

古代出羽国の対蝦夷拠点 : 払田柵跡

吉川耕太郎著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 165)

新泉社, 2024.3

Other Title

古代出羽国の対蝦夷拠点払田柵跡

Title Transcription

コダイ デワノクニ ノ タイエミシ キョテン : ホッタ ノ サクアト

Available at  / 64 libraries

Note

参考文献: p91-92

Description and Table of Contents

Description

明治年間、秋田県で農作業中の水田から杉の角材が隙間なく列をなして発見された。昭和初期の発掘により、律令国家が築いた対蝦夷政策の拠点であることがわかった。この遺跡が史料に記録されたどの城柵にあたるのか、九〇年以上に及ぶ論争と半世紀にわたる発掘からその正体に挑む。

Table of Contents

  • 第1章 謎の城柵の発見(姿をあらわした城柵;律令国家の東北経営と城柵)
  • 第2章 払田柵跡を掘る(水田に浮かぶ島;払田柵跡の構造 ほか)
  • 第3章 出土文字資料は語る(墨書土器・刻書土器;木簡;漆紙文書)
  • 第4章 払田柵跡の正体を探る(払田柵の変遷;払田柵跡をめぐる諸説;払田柵とは何か;これからの払田柵跡)

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Details

  • NCID
    BD05902382
  • ISBN
    • 9784787723352
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    93p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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