戦争と鎮魂
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戦争と鎮魂
晃洋書房, 2024.2
- タイトル読み
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センソウ ト チンコン
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注記
国際日本文化研究センターでの共同研究 「戦争と鎮魂」 (2014年度〜2017年度) の研究成果
参考文献あり
収録内容
- 日中戦争への鎮魂歌 / 古田島洋介 [執筆]
- 能における戦争と鎮魂 / 佐伯順子 [執筆]
- 戦後日本の〈鎮魂〉とサバイバーズ・ギルト / 堀まどか [執筆]
- 「集団死」に対する鎮魂 / 徐載坤 [執筆]
- 多和田葉子『百年の散歩』論 / 谷口幸代 [執筆]
- 筧克彦における「鎮魂」と戦争 / 西田彰一 [執筆]
- メレル・ヴォーリズとその周辺 / 平松隆円 [執筆]
- 武藤章中将の東京裁判 / 牛村圭 [執筆]
- 戦没者遺骨の戦後史 / 栗原俊雄 [執筆]
- 古代ギリシアにおける戦没者国葬制度と追悼記念 / 小堀馨子 [執筆]
- 慰霊のしらべ / 等松春夫 [執筆]
- ケニアのナンディ社会における死と生のエスノグラフィ / 吉田優貴 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 序論 鎮魂を考える
- 第1部 文学の視座から(日中戦争への鎮魂歌―“寿星鶴算松齢図”を読む;能における戦争と鎮魂―敵味方の超克と宗教性、平和へのメッセージ;戦後日本の“鎮魂”とサバイバーズ・ギルト―シベリア抑留を体験した二詩人の表現から;「集団死」に対する鎮魂―木原孝一を中心に;多和田葉子『百年の散歩』論―戦争の記憶の街ベルリンを歩く)
- 第2部 日本の歴史を顧みて(筧克彦における「鎮魂」と戦争;メレル・ヴォーリズとその周辺―なぜ「天皇を守ったアメリカ人」になったのか;武藤章中将の東京裁判―その戦争と鎮魂;戦没者遺骨の戦後史―硫黄島を中心に)
- 第3部 世界史のコンテクストで(古代ギリシアにおける戦没者国葬制度と追悼記念;慰霊のしらべ―戦争と英国の「公共音楽」;ケニアのナンディ社会における死と生のエスノグラフィ)
「BOOKデータベース」 より