オペラの時代 : 音楽と文学のポリフォニー
著者
書誌事項
オペラの時代 : 音楽と文学のポリフォニー
(青山学院大学総合研究所叢書)
水声社, 2024.2
- タイトル別名
-
Opéra
- タイトル読み
-
オペラ ノ ジダイ : オンガク ト ブンガク ノ ポリフォニー
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注記
その他の著者: 稲田隆之, 安川智子, 林信蔵
譜例あり
参考文献: p259-263
人名索引: p265-275
音楽作品名索引: p277-279
収録内容
- バルザックの『十三人組物語』と『娼婦の栄光と悲惨』 / 澤田肇著
- グランド・オペラとヴァーグナー / 稲田隆之著
- オペラ《ユダヤの女》の成立 / 和田惠里著
- 第二帝政期のパリ社交界とオッフェンバックのオペレッタ / 福田美雪著
- 化粧部屋をめぐる「もう一つの」顛末 / 荒木善太著
- ポール・デュカス《アリアーヌと青ひげ》の神話論理的解釈 / 安川智子著
- 音楽の方へ / 林信蔵著
内容説明・目次
内容説明
音楽史と文学史を越境する、多様なアプローチによる7つの鮮烈なオペラ論。
目次
- バルザックの『十三人組物語』と『娼婦の栄光と悲惨』―オペラにおける借用から翻案まで
- グランド・オペラとヴァーグナー―定型としてのグランド・オペラとマイヤベーアからの影響関係をめぐって
- オペラ“ユダヤの女”の成立―台本作家ウジェーヌ・スクリーブをめぐって
- 第二帝政期のパリ社交界とオッフェンバックのオペレッタ―「時代」を笑う、「いま」を笑う
- 化粧部屋をめぐる「もう一つの」顛末―ラヴェル“スペインの時”とセノグラフィー
- ポール・デュカス“アリアーヌと青ひげ”の神話論理的解釈―ヴァーグナーとレヴィ=ストロースの間で
- 音楽の方へ―エミール・ゾラと永井荷風におけるオペラの美学と象徴の哲学
「BOOKデータベース」 より