不寛容と格闘する啓蒙哲学者の軌跡 : モーゼス・メンデルスゾーンの思想と現代性
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不寛容と格闘する啓蒙哲学者の軌跡 : モーゼス・メンデルスゾーンの思想と現代性
晃洋書房, 2024.3
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An enlightenment philosopher's struggle against intolerance Moses Mendelssohn's philosophy and modernity
不寛容と格闘する啓蒙哲学者の軌跡 : モーゼスメンデルスゾーンの思想と現代性
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フカンヨウ ト カクトウ スル ケイモウ テツガクシャ ノ キセキ : モーゼス・メンデルスゾーン ノ シソウ ト ゲンダイセイ
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Note
その他の標題は英文目次(巻末p.1)による
Contents of Works
- モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ啓蒙主義
- カントとメンデルスゾーンにおける啓蒙と宗教の関係
- スピノザ『神学政治論』からメンデルスゾーン『エルサレム』へ
- モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ自治
- スピノザとメンデルスゾーン
- 啓蒙思想は魂の不死をめぐって何を問題としたのか
- 不寛容を生き抜く技法
- 道徳の進歩をどのように理解すべきか
- 世俗と宗教の翻訳可能性
- グローバル化時代における寛容
- 現代寛容論とメンデルスゾーン
Description and Table of Contents
Description
ユダヤ教徒のままで、いかにして近代ヨーロッパの市民となるのか。偏見や不寛容と格闘したユダヤ人啓蒙哲学者の姿を明らかにする。
Table of Contents
- 第1部 ユダヤ啓蒙主義とドイツ啓蒙主義の狭間で(モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ啓蒙主義;カントとメンデルスゾーンにおける啓蒙と宗教の関係;スピノザ『神学政治論』からメンデルスゾーン『エルサレム』へ)
- 第2部 ユダヤ人哲学者の格闘の記録(モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ自治;スピノザとメンデルスゾーン―汎神論論争が抱える「神学・政治問題」;啓蒙思想は魂の不死をめぐって何を問題としたのか;不寛容性を生き抜く技法―メンデルスゾーンとラーヴァター事件;道徳の進歩をどのように理解すべきか―カントとメンデルスゾーンの議論から考える)
- 第3部 メンデルスゾーンの現代性(世俗と宗教の翻訳可能性;グローバル化時代における寛容;現代寛容論とメンデルスゾーン)
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