立ちあう保育 : だから「こぐま」にいる

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立ちあう保育 : だから「こぐま」にいる

村中李衣, 相沢和恵著

ミズノ兎ブックス, 2024.3

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立ちあう保育 : だからこぐまにいる

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タチアウ ホイク : ダカラ コグマ ニ イル

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Description and Table of Contents

Description

時代が変化し、保育者に要求される仕事量や内容がどんなに変わっても、子どもと保育者と保護者が共に育ちあうことをぶれることなく続けるにはどうしたらよいか。地方の小さな保育園(山口県・こぐま保育園)のさまざまな記録(写真・日報・月報・連絡帳など)をヒントに、保育の原点と保育記録のあり方を再考する。また、保育や保育記録における本当の物語とは何か、児童文学の世界に身を置く著者(村中李衣)の視点から考察。保育者が撮った「写真記録 人生が立ち上がる瞬間」(80p:カラー写真)には、子どもたちが生きるそのままの姿が写し出され、子どものいのちが伸びゆく瞬間瞬間が捉えられている。

Table of Contents

  • 写真記録 人生が立ち上がる瞬間
  • 第1章 子どもたちが自分で紡いでいく物語(保育記録における本当に必要な「物語」を考える;羊ものがたり―生と死に向き合う;チポリーノものがたり―SHOWづくりの日々;「こぐま」の保育・保育記録から学べること)
  • 第2章 子どもたちとの日々から保育者が成長していく(保育者にとっての保育記録―迷いの足跡;新米先生の覚悟が育つ1年間;熱中先生の4年間の軌跡;保育者も成長する保育記録を)
  • 第3章 人間の根っこがのびていく(全面発達の視点から子どもの成長をとらえる;見つけた!カエル!!;泥ファッション;火よ 風よ;柿とり;キャベツをペリペリ;石塀進む;日向ぼっこ;ねらいとねがいの行きつく先)
  • インタビュー「創るひとびと」

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