ゲノム裁判 : ヒト遺伝子は誰のものか

書誌事項

ゲノム裁判 : ヒト遺伝子は誰のものか

ジョージ・L.コントレラス [著] ; 上原直子訳

みすず書房, 2024.3

タイトル別名

The genome defense : inside the epic legal battle to determine who owns your DNA

タイトル読み

ゲノム サイバン : ヒト イデンシ ワ ダレ ノ モノ カ

大学図書館所蔵 件 / 51

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Algonquin Books of Chapel Hill, 2021) の翻訳

参考文献: 巻末 p45-51

内容説明・目次

内容説明

特許を持つバイオ企業。遺伝子検査の適正な価格を求める患者。基礎研究への影響を懸念する研究者。新しい科学への法律判断に携わる判事。そして、「遺伝子の所有権」という発想に疑問を抱く人たち。ステークホルダーたちの利害関係、信念、そして法理が複雑に絡み合う。世界じゅうが注目した裁判の内幕。「ヒト遺伝子に特許は認められるのか?」2013年、アメリカ。合衆国最高裁は、この問いに歴史的判断を下した―。徹底的な取材に基づいた法廷ノンフィクション!

目次

  • 1 訴訟を起こす(誰を訴える?;らせんの中の世界;遺伝子の女王 ほか)
  • 2 法廷へ(有力者;SDNY;ニワトリと卵 ほか)
  • 3 アメリカ最高位の裁判所(デジャヴ;エアフォース1;友の証 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ