ショック・ドクトリン : 惨事便乗型資本主義の正体を暴く
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ショック・ドクトリン : 惨事便乗型資本主義の正体を暴く
(岩波現代文庫, 社会 ; 345)
岩波書店, 2024.3
- 下
- タイトル別名
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The shock doctrine : the rise of disaster capitalism
ショックドクトリン : 惨事便乗型資本主義の正体を暴く
- タイトル読み
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ショック・ドクトリン : サンジ ビンジョウガタ シホン シュギ ノ ショウタイ オ アバク
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注記
単行本: 岩波書店2011年9月刊
内容説明・目次
内容説明
二一世紀になっても、シカゴ学派の市場原理主義改革は止まらない。9・11後のアメリカのセキュリティ産業の隆盛、イラク復興の失敗、スマトラ沖地震後の再開発…。ショックに乗じた政策に、目覚めた人々はどのように抵抗したのか?ショック・ドクトリンというレンズを通して立ち現れる衝撃の現代史、待望の文庫化!
目次
- (資本主義への猛進―ロシア問題と粗暴なる市場の幕開け;拱手傍観―アジア略奪と「第二のベルリンの壁崩壊」)
- 第5部 ショックの時代―惨事便乗型資本主義複合体の台頭(米国内版ショック療法―バブル景気に沸くセキュリティー産業;コーポラティズム国家―一体化する官と民)
- 第6部 暴力への回帰―イラクへのショック攻撃(イラク抹消―中東の“モデル国家”建設を目論んで;因果応報―資本主義が引き起こしたイラクの惨状;吹き飛んだ楽観論―焦土作戦への変貌)
- 第7部 増殖するグリーンゾーン―バッファーゾーンと防御壁(一掃された海辺―アジアを襲った「第二の津波」;災害アパルトヘイト―グリーンゾーンとレッドゾーンに分断された社会;二の次にされる和平―警告としてのイスラエル)
- 終章 ショックからの覚醒―民衆の手による復興へ
「BOOKデータベース」 より