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存在と思惟 : 中世哲学論集

クラウス・リーゼンフーバー [著] ; 山本芳久編・解説 ; 村井則夫, 矢玉俊彦訳

(講談社学術文庫, [2808])

講談社, 2024.3

タイトル読み

ソンザイ ト シイ : チュウセイ テツガク ロンシュウ

注記

『中世哲学の源流』 (上智大学中世思想研究所中世研究叢書)所収の論文から精選

シリーズ番号はブックジャケットによる

収録内容
  • 中世思想における至福の概念
  • トマス・アクィナスにおける言葉
  • トマス・アクィナスにおける存在理解の展開
  • 存在と思惟
  • トマス・アクィナスにおける神認識の構造
  • 神の全能と人間の自由
内容説明・目次

内容説明

クラウス・リーゼンフーバー神父(一九三八‐二〇二二年)は、長らく上智大学で教鞭を執り、西洋中世哲学、さらには西田幾多郎などの日本哲学について研究と紹介に尽力し、この国に多大な貢献をもたらした。膨大な業績の中から、言葉、存在、神という重要概念をめぐるトマス・アクィナスに関する論考を中心に精選した初の文庫版による決定版論集。

目次

  • 中世思想における至福の概念
  • トマス・アクィナスにおける言葉
  • トマス・アクィナスにおける存在理解の展開
  • 存在と思惟―存在理解の展開の可能性を探って
  • トマス・アクィナスにおける神認識の構造
  • 神の全能と人間の自由―オッカム理解の試み

「BOOKデータベース」 より

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