我々の死者と未来の他者 : 戦後日本人が失ったもの
著者
書誌事項
我々の死者と未来の他者 : 戦後日本人が失ったもの
(インターナショナル新書, 137)
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2024.4
- タイトル読み
-
ワレワレ ノ シシャ ト ミライ ノ タシャ : センゴ ニホンジン ガ ウシナッタ モノ
大学図書館所蔵 全15件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
なぜ日本人は、気候変動問題に対する関心が低いのか。そのヒントは司馬遼太郎や村上春樹らの小説、さらに『鬼滅の刃』『虹色のトロツキー』などのマンガ作品にあった。「未来を変えること」と「過去を新たに見出すこと」は別のものではない。両者は同じ対象を二つの側面から眺めたのであり、その視線は緊密に結びついている。日本人が切り捨ててきた“我々の死者”、そして“未来の他者”をキーワードに、過去・未来と現在との「分断」の正体を暴く。
目次
- 第1章 “死者”を欠いた国民
- 第2章 トカトントンは鳴り響く
- 第3章 二段階の哀悼―その意義と限界
- 第4章 仮象としての大衆
- 第5章 青みどろだけがいた
- 第6章 スロウ・ボートは中国に着いたか
「BOOKデータベース」 より