崇高と美の起源
著者
書誌事項
崇高と美の起源
(平凡社ライブラリー, 965)
平凡社, 2024.4
- タイトル別名
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A philosophical enquiry into the origin of our ideas of the sublime and beautiful
- タイトル読み
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スウコウ ト ビ ノ キゲン
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注記
原著第2版の翻訳
「英国十八世紀文学叢書」第四巻『オトラント城/崇高と美の起源』(研究社 2012年刊)のうち「崇高と美の起源」を再刊したもの
内容説明・目次
内容説明
「私の意図は、美を崇高と区別して考察することであり…どの程度まで美と崇高が一致するのかを検討することである」。巨大で危険な対象がもたらす感動「崇高」は恐怖と緊張を喚起して神経を運動させる。一方「美」は身体全体の組織を弛緩させて快を生じ、「愛」の情念を生み出し、社交をも促進する。崇高と美は市民社会構成のための主要な社会的原理であるとし、19世紀ロマン派への道を拓いた美学史上に残る不朽の名著。
目次
- 趣味に関する序論
- 第1部(目新しさ;苦と快 ほか)
- 第2部(崇高によって引き起こされる情念について;恐怖 ほか)
- 第3部(美について;均整は植物の美の原因ではない ほか)
- 第4部(崇高と美の作用因について;観念連合 ほか)
- 第5部(言葉について;詩の一般的な効果は事物の観念を喚起することによるのではない ほか)
「BOOKデータベース」 より