神々のささやく世界 : オリエントの文明
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神々のささやく世界 : オリエントの文明
(講談社選書メチエ, 801 . 地中海世界の歴史 / 本村凌二著||チチュウカイ セカイ ノ レキシ ; 1)
講談社, 2024.4
- タイトル読み
-
カミガミ ノ ササヤク セカイ : オリエント ノ ブンメイ
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注記
関係略年表: p[8]-[9]
参考文献: p323-326
内容説明・目次
内容説明
「地中海世界」とは、古代ギリシア・ローマだけではない。文明発祥の地メソポタミアからローマ帝国の崩壊まで、多彩な文明が興亡した四〇〇〇年にわたる歴史世界である。シュメール人の神々は、人間に何を語りかけたのか。古代エジプトの異形の王が断行した宗教改革とは。民族の坩堝パレスティナに起こった人類史的変動とは何か。国家、宗教、思想、芸術―現代に続く営みのすべてが、この地中海世界で始まっている。未踏の全八巻、刊行開始!
目次
- 序章 地中海世界とは何か
- 第1章 愛の女神イナンナに始まる(文字と都市の出現;シュメールの王、ギルガメシュ;「戦争」と「平和」の風景;アッカドからバビロニアへ)
- 第2章 神々の河は地中海にそそぐ(聖なるナイルの王権;時はピラミッドを怖れる;古王国・中王国時代;新王国時代)
- 第3章 両翼の狭間で(シリア・パレスティナの馬と群雄;ヘブライ人の登場;「海の民」とフェニキア人)
- 第4章 神々の声が聞こえる(叙事詩のなかの神;神々の声を聞く人々;自然信仰とマアト;心性の考古学)
「BOOKデータベース」 より