ヨーロッパの出現
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ヨーロッパの出現
(講談社学術文庫, [2814])
講談社, 2024.4
- タイトル読み
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ヨーロッパ ノ シュツゲン
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注記
「《ビジュアル版》世界の歴史」第7巻 (講談社, 1985年刊) の図版を改訂して文庫化したもの
ヨーロッパの出現・年表: p[212]-[219]
参考文献: p220-226
ヨーロッパの主要言語分布: 巻末
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
森と石、都市と農村が展いた後発のヨーロッパ文明は、どのようにして世界史の領導者になったのか。戦争・飢餓・疫病、ルネサンス・宗教改革・大航海を経てきたその歴史に、建設と改新、破壊と停滞のリズムを読み取り、歴史を動かす事件を追う。西洋史の泰斗が、古代から近代に至るまで、文明を一つのシステムとして通観する格好のヨーロッパ入門!
目次
- 第1章 太古の大陸にて(森と石の原景;ケルト人の雄姿;南の巨人・ローマ)
- 第2章 建設と破壊(ゲルマン人がきた;カールの帝国;ヨーロッパの外周から)
- 第3章 改新の世紀(西暦千年のあとに;農村文明の誕生―改新・その一 ほか)
- 第4章 精神と生活の範型(ルネサンス―地中海との和解;宗教改革―歓喜する内面;日常生活のミリュー―十六世紀の敷居の上で)
- 第5章 成人に達した文明(十六世紀―短い夏;国際経済システムの確立;絶対主義国家へ;一六四八年―危機の十七世紀)
「BOOKデータベース」 より