日中韓のゲーム文化論 : なぜ、いま「東アジア・ゲーム批評」なのか
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書誌事項
日中韓のゲーム文化論 : なぜ、いま「東アジア・ゲーム批評」なのか
新曜社, 2024.3
- タイトル別名
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日中韓のゲーム文化論 : なぜいま東アジアゲーム批評なのか
- タイトル読み
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ニッチュウカン ノ ゲーム ブンカロン : ナゼ、イマ「ヒガシアジア・ゲーム ヒヒョウ」ナノカ
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注記
参考文献: 章末
初出一覧: p381-382
ゲーム名索引: p384-385
人名・事項索引: p386-392
収録内容
- 日本ゲームはいかに語られてきたか : ゲームの批評 : 研究がめざすもの / 中川大地 [述] ; TAITAI, 斉藤大地聞き手 ; 伊藤誠之介文・構成
- ゲームフリークはバグと戯れる / 中沢新一 [著]
- オタク論 : カルト・他者・アイデンティティ / 大澤真幸 [著]
- 重層化するメディアと子どもたちのリアリティ / 吉見俊哉 [著]
- 萌えの手前、不能性に止まること : 『AIR』について / 東浩紀 [著]
- スポーツゲームの組成 : それは現実の何を模倣して成立するのか / 松本健太郎 [著]
- 様式化されたシミュレーション : RPGの「不自然さ」を考える / 松永伸司 [著]
- メタゲーム的リアリズム : 批評的プラットフォームとしてのデジタルゲーム / 吉田寛 [著]
- 戦いをつくりかえるゲーム / 井上明人 [著]
- あなたは今、わたしを操っている。 : 「選択分岐型」フィクションの新たな展開 / 楊駿驍 [著]
- ゲーム的リアリズム : 「第三時間」とマルチパラドックス / 周志強 [著] ; 楊駿驍訳
- デジタル・ワンダーランド、あるいはハードボイルドな世界の終わり : デジタルゲームの時間性を再考する / 姜宇輝 [著] ; 楊駿驍訳
- デジタルな身体、擬似生命、そしてゲーム生態学 : ゲームにおけるプレイヤーとキャラクターの弁証法 / 藍江 [著] ; 楊駿驍訳
- インタラクティヴ物語の二面性 : デジタルゲームの物語における作者の回帰 / 張成 [著] ; 楊駿驍訳
- 中国ゲーム史における社会思想の系譜 : 中国の現代化から資本論理まで / 鄧剣 [著] ; 周潭訳
- 韓国ゲーム文化史の再構成 / ユンテジン, ナボラ [著] ; 安妮訳
- バースト・サーキットボード : 草創期の韓国ビデオゲーム産業における模倣のインフラストラクチャーと技術的な実践 / チョドンウォン [著] ; 尾﨑真梨子訳
- 韓国ゲーム批評の軌跡と方向 / カンシンギュ[著] ; 安妮訳
内容説明・目次
内容説明
はじめてのゲーム批評アンソロジー!いまや世界中が「ゲーム化」している。そのなかで日本、中国、韓国のゲーム文化は独特の存在感を持ち、批評も独自の発展を遂げてきた。本書は、それらの優れたゲーム批評を集成し、「東アジアのゲーム文化」を展望する。中沢新一、大澤真幸、吉見俊哉、東浩紀などの諸氏の「伝説的」論文も収録。
目次
- 第1部 日本におけるゲーム研究(日本ゲームはいかに語られてきたか―ゲームの批評/研究がめざすもの;ゲームフリークはバグと戯れる;オタク論―カルト・他者・アイデンティティ ほか)
- 第2部 中国におけるゲーム研究(ゲーム的リアリズム―「第三時間」とマルチパラドックス;デジタル・ワンダーランド、あるいはハードボイルドな世界の終わり―デジタルゲームの時間性を再考する;デジタルな身体、擬似生命、そしてゲーム生態学―ゲームにおけるプレイヤーとキャラクターの弁証法 ほか)
- 第3部 韓国におけるゲーム研究(韓国ゲーム文化史の再構成;バースト・サーキットボード―草創期の韓国ビデオゲーム産業における模倣のインフラストラクチャーと技術的な実践;韓国ゲーム批評の軌跡と方向)
「BOOKデータベース」 より