仕事と人間 : 70万年のグローバル労働史
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書誌事項
仕事と人間 : 70万年のグローバル労働史
NHK出版, 2024.3
- 上
- タイトル別名
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The story of work : a new history of humankind
仕事と人間 : 70万年のグローバル労働史
- タイトル読み
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シゴト ト ニンゲン : 70マンネン ノ グローバル ロウドウシ
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注記
原著 (Yale University Press, 2021) の全訳
内容説明・目次
内容説明
人類史の大部分は狩猟採集時代である。「仕事」に見いだす価値基準はその時代に培われ、現代人のなかに根強く残っている。私たちは働くことに平等性を求め、他者と協力する喜びを得、自尊心を保っているのだ。上巻では、互酬関係の基盤を生んだ小集団生活時代から近代初期のアジア、西ヨーロッパ世界までを概観する。
目次
- 序章
- 第1部 人間と仕事―七〇万年前から一万二〇〇〇年前まで(動物と人間それぞれにとっての仕事;狩猟採集民の仕事;狩猟採集以外の活動)
- 第2部 農業と分業―紀元前一万年から前五〇〇〇年まで(新石器革命;農民の仕事;男女間の分業;世帯間の分業とそこから生じうる影響)
- 第3部 新しい労働関係の出現―紀元前五〇〇〇年から前五〇〇年まで(「複合」農業社会における労働―不平等の拡大;最初期の都市の労働―職業の分化と再分配;国家における労働―多様な労働関係)
- 第4部 市場に向けての仕事―紀元前五〇〇年から紀元後一五〇〇年まで(貨幣化と労働報酬―ユーラシア;労働市場と通貨と社会―紀元前五〇〇年から紀元後四〇〇年の中国、ギリシャ・ローマ、インド;市場の消滅と再出現―紀元後四〇〇年から一〇〇〇年のヨーロッパとインド;労働市場をもたない異例の国家の成立―アメリカ大陸;労働市場の復活―一〇〇〇年からのヨーロッパとインド)
- 第5部 労働関係のグローバル化―一五〇〇年から一八〇〇年まで(労働集約型発展経路―近代初期のアジア;労働集約型発展経路から資本集約型発展経路へ―近代初期の西ヨーロッパ)
「BOOKデータベース」 より