「多文化共生」言説を問い直す : 日系ブラジル人第二世代・支援の功罪・主体的な社会編入
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「多文化共生」言説を問い直す : 日系ブラジル人第二世代・支援の功罪・主体的な社会編入
明石書店, 2024.3
- タイトル別名
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多文化共生言説を問い直す : 日系ブラジル人第二世代支援の功罪主体的な社会編入
- タイトル読み
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「タブンカ キョウセイ」ゲンセツ オ トイナオス : ニッケイ ブラジルジン ダイニ セダイ・シエン ノ コウザイ・シュタイテキナ シャカイ ヘンニュウ
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注記
2019年3月に慶應義塾大学大学院社会学研究科に提出した博士論文をもとに大幅な加筆・修正を加えたもの
参考文献: p242-264
索引: p265-269
内容説明・目次
内容説明
排除と周縁化を生む、矛盾を解体するために。マイノリティを従属的な立ち位置に置き続けるマジョリティの権力性、同化主義、パターナリズムのまなざし―。これらから脱却し、主体的に差異を尊厳として捉えることのできる「多文化共生」を再構築するために、既存の言説とその実態に再検討を加える。
目次
- 序章
- 第1章 政府文書にみる多文化共生概念の展開
- 第2章 地域社会に浸透する多文化共生言説
- 第3章 支援の功罪
- 第4章 コミュニティとネットワーク
- 第5章 「グローバル人材」言説が与える新たな立ち位置
- 終章
「BOOKデータベース」 より