昭和前期における口演童話の変遷 : 教育、ラジオへの展開と戦争協力

書誌事項

昭和前期における口演童話の変遷 : 教育、ラジオへの展開と戦争協力

中村美和子著

ひつじ書房, 2024.4

タイトル別名

Changes in modern Japanese storytelling in the early Showa period : the development into education and radio and the war effort

昭和前期における口演童話の変遷 : 教育ラジオへの展開と戦争協力

タイトル読み

ショウワ ゼンキ ニオケル コウエン ドウワ ノ ヘンセン : キョウイク、ラジオ エノ テンカイ ト センソウ キョウリョク

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注記

博士学位論文「昭和前期における口演童話の変遷 : 教室童話、放送童話への展開に注目して」(お茶の水女子大学, 2020年) に増補・改稿をほどこしたもの

参考文献: p267-293

久留島武彦と金沢嘉市の児童文化活動に関する年譜: p80-83

収録内容

  • 口演童話による教育と文化伝承
  • 先行研究と課題設定、本書の構成
  • 口演童話の創始と1920年代までの展開
  • 教室童話の展開
  • 口演童話家のラジオへの進出
  • 教育の戦時体制下におけるラジオ番組「幼児の時間」
  • 国史劇にみられる少国民錬成の要素
  • 日本少国民文化協会童話部会の「童話報国」
  • 結論と本書の意義、今後の課題

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