「科学的に正しい」とは何か
著者
書誌事項
「科学的に正しい」とは何か
(ニュートン新書)
ニュートンプレス, 2024.5
- タイトル別名
-
The scientific attitude : defending science from denial, fraud, and pseudoscience
科学的に正しいとは何か
- タイトル読み
-
「カガクテキニ タダシイ」トワ ナニ カ
大学図書館所蔵 件 / 全75件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
監訳: 網谷祐一
内容説明・目次
内容説明
「科学の特別さの大元は、根拠を大切にする姿勢と、根拠を基準に理論を変える意思にある」。科学哲学者の著者は、この心構えを「科学的態度」と呼びます。本書は科学における過去の成功と失敗の例を「科学的態度」でひも解きながら、疑似科学や陰謀論との違いなどにも踏み込み、「科学の何が特別なのか」というテーマを追究していきます。科学と科学ではないものを分けるものとは?研究の不正や捏造があってもなお、科学を信頼できる理由とは?世界的ベストセラー『ポストトゥルース』の著者が贈る、現代人に必須の科学論。
目次
- 序章
- 第1章 科学的方法と線引き問題
- 第2章 科学の仕組みに対する誤解
- 第3章 科学的態度の重要性
- 第4章 科学的態度と線引き問題―解決の必要はもうない
- 第5章 科学的態度の実践―科学者はどう科学的態度を尊重すべきか
- 第6章 科学的態度が変えた近代医学
- 第7章 科学が道を誤るとき―研究不正などの過ち
- 第8章 裏通りの科学―否定主義と疑似科学というペテン
- 第9章 社会科学の前進のために
- 第10章 科学の価値
「BOOKデータベース」 より